
●場所/福岡市東区和白沿岸 ●広さ/約80ヘクタール
●干潟のタイプ/前浜干潟(砂質-砂泥質)
●法的規制/国指定鳥獣保護区 ●陸域部分は民有地が多い
●交通/西鉄宮地岳線・唐原駅下車徒歩5分、JR和白駅下車徒歩8分

和白干潟は、特にシギ・チドリ類の種類数が多い渡り鳥の飛来地として知られています。また、干潟、アシ原、松林など「日本の干潟の原風景」をとどめ、自然海岸が多く残っているところです。
1994年の博多湾人工島の環境アセスメントの環境庁意見書では、「本埋立て地周辺の和白干潟とその前面海域は、希少な鳥類を含む多くの渡り鳥が飛来し、また、多様な生物が生息する国際的に貴重な湿地となっている」と評価されました。
2003年11月に、和白干潟は国指定の鳥獣保護区に指定され、2005年にはラムサール条約の登録候補地にもなっています。
干潟の役割について
ラムサール条約ってなんだろう?

しかし、生活排水などが原因で、川が汚れ、海も汚れ、干潟も汚れて、昔から和白干潟をささえてきた自然の働き(エコシステム)がだんだん壊れつつあります。渡り鳥や干潟生物も減ってきました。また、夏から秋にかけては、博多湾で発生した“アオサ”が大量に打ち寄せ、腐敗による悪臭に悩まされています。これは都市開発のための相次ぐ埋立てによる潮流変化なども大きな要因だと言われています。

いま、和白干潟の環境を守るため、私たちに求められているのは、和白干潟をもっと「知ること」、「体感すること」、そして「未来を語り合うこと」。みんなが話し合って、共通の目標を描き、みんなで和白干潟を支えていくことだと思います。
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