<第1回>
2004年9月29日(水) 福岡市NPO・ボランティア交流センター
なぜ和白干潟を掘るのだろう
「博多湾生態系活性化プロジェクト」
講師:村上 政隆さん(福岡市港湾局)
「元祖!和白干潟ほりほり作戦」や博多湾の改善にむけた福岡市によるプロジェクトを紹介しました。
博多湾東部に存在する和白干潟は、粒子の細かいシルト系の干潟と異なり、大部分が砂質干潟である。従って、本来和白干潟は、茶色っぽい砂が広がっている。しかし、現在の和白干潟は、酸素不足で砂が黒くなり、硬く締まっている。環境調査の結果には、環境悪化を示す数字は現れていないが、現在の和白干潟が健全な状態でないことは明らかである。
(仮説)この状況を改善するためには、干潟に十分な酸素を供給し、有機物の酸化分解を促進させれば良いのでは?
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その方法として干潟の耕作を行うことに
(平成15年5月から、月1回)
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その結果
・ 生物の種類と数の増加、臭いの減少、天然クルマエビが10数年ぶりに観察されるなど。
・ 耕作によってウネができるため、アオサが試験区の砂全体を覆うことがない。
・ 耕作によって明らかに砂がやわらかくなっている。
平成16年からは事業化され、耕運機、仮設トイレ、倉庫を用意。より正確な調査を行うことも可能となった。
ホームページ:
http://homepage1.nifty.com/hanedo/
講義の様子
耕運機によるほりほり作業